大倉和親記念財団とは
当財団は昭和45年(1970年)3月、和親が一生を捧げた窯業の発展に役立てるようにと、故大倉和親の志を受け継いだ繁子夫人から寄付された寄付金を基金に、当時の科学技術庁の指導・支援のもと、セラミックス及びこれに関連する分野における科学技術の振興を図る目的で設立されました。
以来一貫して、経済社会の発展と国民生活の向上に寄与することを目的に、『セラミックスの発展に貢献した研究の表彰』と『今後の発展への研究助成』を行ってまいりました。
今後も、世界でもトップレベルにある我が国のセラミックスの分野において
1.「従来技術の更なる進歩を追及する創造的研究開発」
2.「我が国独自のイノベーションを創出する独創的研究開発」
などの推進の一助となるよう助成を行ってまいります。
設立趣意書
科学技術の革新進歩は、今や一国の経済社会の発展と、国民生活の向上に不可欠の要素であり、現今の厳しい国際競争裏にあって更にその意義を深くしております。
わが国が将来にわたって国際社会におけるその地位を保ち更に高める為には、科学技術の振興を自らの手によって図ることこそ最も重要なことと確信するものであります。
この観点に立って、本公益財団法人は、出資者である大倉繁子氏の夫、故大倉和親氏が全生涯をわが国陶磁器工業の近代化に捧げられ、科学技術の振興につくされたその志を受け継いで、セラミックス及びこれに関する分野における科学技術の振興を図り、もって経済社会の発展と国民生活の向上に寄与することを趣旨とし、設立するものであります。
昭和45年3月25日