大倉和親記念財団 50th ANNIVERSARY

大倉和親記念財団の活動がスタートしてから2020年で50年を迎えました。

設立50年に寄せてINTRODUCTION

大倉和親記念財団は故大倉和親の志を受け継いだ繁子夫人から寄付された寄付金を基金に、当時の科学技術庁の指導・支援のもと、セラミックス及びこれに関連する分野における科学技術の振興を図る目的で設立されました。

2020年に財団設立50周年を迎えるにあたり、財団設立より今日まで事業の運営に多大なご尽力をお寄せいただきました関係各位に対し厚く御礼を申し上げます。

この半世紀を経て表彰事業は77件、研究助成事業は522件にのぼります。
今後も、世界でもトップレベルにある我が国のセラミックスの分野において「従来技術の更なる進歩を追及する創造的研究開発」「我が国独自のイノベーションを創出する独創的研究開発」 などの推進の一助となるよう一層尽力してまいります。

大倉和親についてTHE HISTORY OF “KAZUCHIKA OKURA”

  • 1875 明治8年
    東京日本橋に生まれる
  • 1894 明治27年
    森村組(現森村商事株式会社)に入社
  • 1903 明治36年
    白色磁器研究のため
    オーストリアの製陶工場を視察
  • 1904 明治37年
    日本陶器合名会社(現 株式会社ノリタケカンパニーリミテド)初代代表社員に就任
  • 1912 明治45年
    衛生陶器の製造研究を開始
  • 1917 大正6年
    東洋陶器株式会社(現TOTO株式会社)を設立
  • 1919 大正8年
    日本碍子株式会社(現 日本ガイシ株式会社)並びに大倉陶園(現 株式会社大倉陶園)を設立
  • 1936 大正11年
    日本特殊陶業株式会社を設立
  • 1955 昭和30年
    永眠(享年79才)

わが国の陶磁器製造の近代化に精魂を傾け、数々の陶磁器産業を興した和親は、周りから常に厚い信頼を受け、その人柄、指導力、包容力をもって、さまざまな困難を次々と克服した人でもありました。

財団 50年のあゆみFOUNDATION 50 YEARS

  • 1970
    財団設立

    大倉和親が一生を捧げた窯業の発展に役立てるようにと、故大倉和親の志を受け継いだ繁子夫人から寄付された寄付金を基金に、当時の科学技術庁の指導・支援のもと、セラミックス及びこれに関連する分野における科学技術の振興を図る目的で設立。

    表彰・研究助成

    表彰・助成事業を開始から今日まで

    表彰
    77
    総額 3,970万円
    研究助成
    522
    総額 49,256万円
  • 2020

セラミックスの未来へTO THE FUTURE

現在、情報通信や自動車産業、製造業など多くの世界で技術革新が進んでおり、
その中でセラミックスに関連する分野における科学技術もますます進化しています。
弊財団はこうした優れた研究活動の下支えとなるよう表彰・研究助成を続け、
ますますセラミックスの国産科学技術の振興と
わが国の経済社会の発展と国民生活の向上に寄与してまいります。