大倉和親が生み出したものACHIEVEMENT
明治から昭和にかけて、日本はまさに激動の時代でした。開国と同時に急速な近代化を目指しましたが、諸外国との軋轢から日清・日露の戦争が勃発。さらに、関東大震災や世界恐慌などの荒波が襲いかかります。そんな時代のうねりの中、大倉和親は、数々の困難を乗り越えて、日本初の国産ディナーセットを世に送り出し、その後は高圧硝子、衛生陶器を開発するなど、日本の窯業界を常にリードしてきました。
そして、ノリタケ・日本ガイシ・TOTO・大倉陶園等、今日まで続く企業を興し、経済発展にも大きく貢献しました。100年前に生きた稀代の技術者・事業家である大倉和親。同氏の残した功績を振り返ります。
大倉和親が生み出したもの



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近代日本の電化を支えた
近代日本の電化を支えた
特別高圧ガイシ
碍子(ガイシ)とは、電柱や発電所などにおいて、電線とその支持物の間を絶縁するために用いられる器具で、電気を安定して送るために欠かせないものです。
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